おはようございます。テーブルコーディネート&ライフオーガナイズのリコスタイル 廣橋紀子です。
先日受講したフェリカスピコの佐藤先生のカメラのレッスンは、レッスンと同時に、開催された大阪市生野区のお菓子教室ひすなずたのホームページ用の写真撮影でもありました。
そのお菓子が盛り付けられるテーブルコーディネートをご依頼いただきました。
大きな機材が運びこまれます。撮る位置、照明の方向、テーブルのスタイリング・・・1枚を撮るためにつくりあげていく空気感が凄い。数々の写真を撮ってこられた、佐藤先生の仕事を間近で感じることができ、なんと貴重な現場に居合わせることができたのか!と当日になって改めて感じました。
出来上がりの写真を見て、「ひゃー、倒れそうに素敵。」
さて、テーブルコーディネートですが、お教室の顔になる部分なので”ひすなずたらしさ”を引き出すよう考えました。
もちろん、ひすなずたの大下先生と意見を出し合いながら。
「どんなお菓子作られます?」
「使いたい食器ありますか?」
「お花はブーケにしましょうか?やっぱりユーカリ?」
先生からは「お花あまりかっちりしすぎず、こんな感じで・・・」などとイメージを共有していきます。この作業結構好きです。
素朴でシンプルナチュラル。シックもお好き。少しかわいい部分もとりいれて。
私の中では、フランスの片田舎、そよ風吹く麦畑や石造りの教会をぬけたところにあるアトリエがイメージ。
雰囲気はさりげなく、そしてまわりに笑顔の人たちがあちこちから寄ってくる感じ。
まずは、こちら白っぽいテーブル。
(ホームページよりお借りしています。)
素朴さを出すために、ざらっとマットな質感の白いお皿。
ナプキンは、ざっくりと麻ひもでくくって。
白い花器やケーキスタンドの模様など、ちょこちょことフランスらしさをちりばめました。
もうひとつは、ダークグレーのテーブル。
大下先生のお好きな色でもあり、ヨーロッパの空の色、石の色であるグレーを濃淡で。お菓子もダークに。
メゾンドファミーユのお皿でフレンチらしさを出して、エレガントになりすぎないよう、アイアン素材を足したり、カジュアルな置き方を。
手仕事感を出すため、お菓子の型をフィギュア(飾り)として散らしています。
佐藤先生がまだまだ未熟な私に対しても「画面からお皿がきれてしまうので、少し動かしていいですか?」と聞いて、撮影用に手直しして下さいました。横から見てお勉強。
(ホームページよりお借りしています。)
当日、左のボトルのところに「グリーンがほしい・・・」と思っていると、動画撮影を買って出られたChape Chapicの大浦さんが、ひとまわり小さい葉のユーカリをプレゼントに持ってこられました。お心遣いが素敵。「おー、ぴったり!」早速お借りしました。
ホームページ写真に生徒役としても、登場してます。
(あー、こんなに映るんだったらもっと綺麗にしておくんだった)
(ホームページよりお借りしています。)
大下先生のお人柄で集まる方々に囲まれ、興奮さめやらぬ一日となりました。
出来上がりのホームページお菓子教室ひすなずた
ホームページ撮影用のテーブルコーディネート
2018年4月3日
スタイリング