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【レッスン報告】出汁香る 春の食卓

桜が満開!週末には子供のミニバス仲間と公園でお花見を楽しみました。

2-3月のレッスン報告です。

~出汁香る 春の食卓~

出汁とひとことで言っても、なかなか奥深いテーマです。その中でやってみたかったこと、それは

味くらべ!!  ”知っていること” を ”体験” として実感していただきたかったんです。

■昆布とかつおぶしで”うまみ”が倍増と知ってるけど、どう違う?
■昆布は種類がいくつかあるけど、どれがお好み?
■かつおぶしは絞ったらえぐみが出ると言われてるけど、どれほど?許容範囲?嫌な味?

なかなか普段、疑問に思ってもわざわざ試さないと思うので、この機会にやってみました。


昆布は4種類ご用意。利尻昆布、真昆布、羅臼昆布、日高昆布。
その中から2種類の昆布で味くらべ。
昆布だけのとき、かつおぶしと合わせたとき、しぼったとき。

「あ、違う~。」「分かる!」

そして、塩を入れたとき。

「わぁ、美味しい~。」

みなさん、どの昆布がお好みですか?私が感じた昆布のイメージをひとことでいうと、

利尻昆布 →京都風・おすましのイメージ。
真昆布  →大阪風・澄んだうどん出汁のイメージ。
羅臼   →個性的・つよめの味にあいそう。
日高昆布 →関東風・濃いそばつゆのイメージ。

私は普段、知らず知らずのうちに関西風の、利尻昆布か真昆布を使っていました。
そして、今回試すなかで「これちょっとおもしろいかも。」と思ったのが羅臼昆布。カレー鍋によく合いました。
商店街の昆布屋のおじさんは羅臼押し、大阪だからか、昆布屋さんは真昆布押しが多かったです。

さて、かつおぶしを絞ったときは?

参加者の方の感想は、だいたいが「確かに違いは分かるけど、許容範囲。」でした。
「むしろ好き。」の方も。私もOK。
ただ、濾したあとの粉々の部分は、雑味が強めでそれだけはやめておこうと思いました。古い状態のかつおぶしを使ったときは、えぐみが強かったように思います。

今回お伝えした出汁は、覚えやすい分量で、一連の流れで、基本のおすましまで作っちゃう方法。

その出汁を使ってのメニューが、せりのお浸しとくみあげ湯葉の葛あんかけ。
私湯葉が好きで。お夜食にもいいし、お酒のあとの締めにもおすすめ。

メニュー
*いちごソーダ or ざくろソーダ

*うるいと八朔のサラダ
*せりのお浸し アマニよごし
*海老の五色あられ揚げ
*鶏の鍬焼き 辛子風味
*ラム酒ケーキ

「今夜はこれ作ろう!」「うるいを食べたの初めてだけど美味しい。」
「丁寧に出汁をとる大切さを初めて痛感しました。いつものお出汁より数段アップしておいしかったです。」

など嬉しいご感想をいただきました!

 
 
テーブルは、春につかいたくなるピンクのクロス。少しくすんだ大人っぽい色です。
3月レッスンのお花はクリスマスローズ。桜の形を連想していいなと。クロスの色とリンクしてます。

テーブルコーディネートのコツは、テーブル上の色をリンクさせること!

ランナーは黒。お箸と器が黒。ここもリンクしています。
ドリンクもピンク系に合わせました。

今回受講して下さったお料理教室の先生が「テーブルコーディネートすると、美味しいものがより美味しくなりますね!
教えていただきたポイントを意識してできる範囲でやってみます!」と。

そうなんです!お料理教室、お菓子教室の先生にこそ、ぜひテーブルコーディネートをご活用いただきたいです。

育成クラスでは、ご自身でクロスを選び、食器を選びテーブルコーディネートしていただきます。
どの月からでもスタートできます。初回は4,500円+税で、「体験レッスン」として受講していただけます。

【育成クラス】
生野教室 4月25日(木)・26日(金) 11:00~13:00又は14:30~16:30
     5月23日(木)・24日(金) 11:00~13:00又は14:30~16:30
姫路教室 4月(受付終了)・5月28日(火) 11:00~13:00


【4・5月 テーブルコーディネート&家庭料理教室】

~初夏の スパニッシュ テーブル~
自宅教室 5月14日(火)・15日(水)・16日(木) 11:00~14:00
生野教室 4月23日(火)・24日(水)・5月21日(火)・22日(水) 11:00~14:00

ご興味のある方は、お申込み・お問合せお待ちしております。→こちらから★

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